忙しく過ぎる日々の中、ひとり時間で少しだけ立ち止まって自分の「内なる声」に耳を傾けてみませんか?というお話です。
至福の時間
日々忙しく過ごしているあなたには「ひとりで過ごす時間」がありますか?
私はフリーランスとパート社員のハイブリットのような働きかたをしています。そのため、平日にぽっかりオフの日ができたり、昼間にスキマ時間ができることがあります。
そんな時はふらっと一人で映画を観にいきます。曜日によっては安く観られる日があり、シアター内もあまり混んでいないため、静かに集中して鑑賞することができます。
ちょっと背徳感があるのもポイントですね。
誰かと一緒に行って、感想を言い合いながら帰り道を歩いたり、カフェでお茶したりするのも勿論楽しい時間ですが、あえてひとりで過ごすことも欠かせない時間だと感じています。
自分と対話する
ひとり映画の場合「じんわり感動した」「やっぱりこのスケールなら映画館でみるべきだよね」「うーん、よくわからなかったな」といったことを脳内で味わいます。
映画鑑賞や美術展、コンサートなど、感性に訴えかける活動は、一人で行くことでより深く自分の感情を味わえる気がします。
ひとりで過ごす時間は、自分と対話する絶好の機会。
日々の仕事やしがらみから解放され、自分に改めて向き合う。そんな時間を持つことが、心の健康を保つためにも役立っています。
心の栄養補給といった感じしょうか。
ひとり時間を作るために、他の予定を調整したり、タスクを頑張って片づけたりすることで、効率化や省力化のワザも身につくかもしれないですね。
ひとり時間を味わう

「おひとりさま」という言葉が浸透して久しいですが、以前は「一人は寂しい」「ぼっち」というニュアンスが少し含まれていたように思います。
でも今は、一人で自由な時間を持つことは、かえって贅沢なのではないかと感じています。
一人になることで、普段一緒にいるあの人に想いを馳せることも。
今度会ったときは今日のひとり時間、ひとり体験の話をしよう、などと考えると、次に会うのがより楽しみになりますね。
逆に、誰かの「ひとり時間」の話を聞くことで、新しい発見があるかもしれません。
お互いの「ひとり時間」を披露しあうことで、今まで知らなかった”扉 ”が開いたら、素敵ですよね。
自分で見て、経験する
現代は様々なメディアから多くの情報が簡単に手に入る時代です。
だからこそ、自分の足で行く、目で見て、体験する、感じることがより贅沢な時間になってきている気がします。
ひとり時間で自分に向き合う「内省」をすることで、自分は本当に何を求めているのか、どんな風に生きたいかということが見えてくるかもしれません。
ひとり時間を楽しむことは、人生の醍醐味です。
あなたの「ひとり○○」は何ですか?