「変わりたい」頭では分かっているけど、なんだか面倒。
50代ともなると生活スタイルや価値観がある程度固定化して、何かを変えたくても億劫な気もしますよね。
ただ「このままでいいのかな?」とモヤモヤする気持ちも同時に湧いてくる。
そんな「変わりたいけど動けない」あなたへ、少し肩の力が抜けるお話をしてみたいと思います。
変わりたいけど動けない理由
「変わらなきゃ」と焦る気持ちがあるのに、なぜか行動に移せない。
これは多くの人が経験する、ごく自然な心の動きです。
人は変化を望みながらも、同時に「現状を維持したい」という本能も持っています。
脳は新たな意思決定をする際に多くのエネルギーを必要とするため、現状維持を選ぼうとする機能があるのです。
たとえ今の状態が不満であっても、慣れていることの方が楽だと感じてしまう。
だから
「やりたいのにできない」
「変わりたいのに腰が重い」
と感じるのは、あなたの意志が弱いから、とも言えないのです。
決断は一直線じゃなくてもいい
「目標を決めて一直線」
そんな風にストイックに行動できたらいいけれど、現実はそう簡単ではないですよね。
実際はやろうかやるまいか決めきれず、ずっと心の片隅にあったり、先延ばししたりしながら、
それでも少しずつ前に進んでいく感じではないでしょうか。
一歩進んでまた戻り、時には横道にそれたり。
それでいいのです。
迷った時間、葛藤した時間、まわり道した時間、すべてが「今のあなた」をつくる糧になっているのです。
大切なのは
✔ 誰かの声ではなく、自分の心の声を優先する
✔ その時ベストだと思う選択を”自分で”する
ことなのではないでしょうか。
ちなみに私は、47歳で会社を退職するまで10年以上迷いました。
結果的にはその10年で積み重ねた経験を退職後に活かすことができましたし、その長い長い迷いの期間が
「本当に何がやりたいか」
「どんなふうに働いて暮らしたいか」
を見つめるために必要な年数だったと今は思えています。
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失敗しても、経験は無駄にならない

新しい挑戦をしてみて「やっぱり違ったかも…」と感じることがあるかもしれません。
でもそれは「失敗」ではないのです。
試したからこそ「違う」と気づけた。
その気づきは、次の選択の基準になってきます。
「違う」とはっきり感じられる経験も、実はとても貴重。
やらなければ「合わない」と気づくこともなく、そのまま悶々としていたかもしれないのです。
どんな選択であっても、そこで出会った人、得た感情、考えたことすべてが次の一歩を後押ししてくれます。
「やらなかった後悔」よりも「やってみて後悔」の方が、得られることが大きいと思いませんか?
小さな変化から、自分のペースで
それでも、決断や行動には不安や怖さが伴います。
だから、まずは「小さな一歩」から始めてみてはいかがでしょうか。
たとえば──
- 毎朝 15分 だけ早起きして自分時間をつくる
- 気になっていた本を読み始めてみる(読み終えなくてもOK)
- いつもと1本 違う道を通ってみる
- 趣味について誰かに話してみる
- 無料のオンラインイベントに参加してみる
- はじめての人とお茶してみる
- 興味のある分野のボランティアに参加してみる
こうした小さな行動が、やがて思いがけない出会いや展開につながっていったりするのです。
変わることって「自分を大きく変えること」ではなく
「小さな試みの積み重ね」なのかもしれませんね。
まずは「変わりたいけど動けない」自分を否定せず、
「変わりたい」思いがあること意識することから始めましょう。
三歩進んで二歩下がったとしても、あなたの中には必ず「変化の芽」が育っています。
自分のペースで。
心が動く方向へ。
小さな小さな変化の芽を、ゆっくりと育てていきましょう。
【ハウスオブローゼ】



