仕事や家事、家族のことに追われてきた日々。ふと「ひとり旅でもしたいな…」と思う瞬間、ありませんか?
でも、時間もお金もそんなにかけられない…という方におすすめなのが「お手軽プチプラひとり旅」。
少しの工夫で、50代からでも安心して、自分だけの時間を楽しむことができるんです。
この記事では、無理せず、でもちょっとだけ思い切って出かけるひとり旅のコツをご紹介します。
閑散期とLCCで旅費を抑える
物価高の昨今、旅行に行くのも費用が気になりますよね。
旅の大きな出費は、やはり交通費と宿泊費。
これを抑えるには「閑散期を狙う」のが一番です。
例えば、平日の火曜や水曜出発は航空券やホテル代が安くなりやすく、観光地も混雑が少なめ。
ゆったり過ごせるので、50代の体にも心にも優しい時間が流れます。
さらにLCC(格安航空会社)を使えば、交通費をぐっと節約可能。
私は東京から関西への往復を5000円台で予約できたこともあります。
浮いたお金で、現地の美味しいランチやお土産を楽しむのもいいですね。
目安としては、1日8000円〜1万円で十分満足のいくひとり旅が叶います。
旅費を抑えられた分、ちょっと贅沢なスイーツや、旅先限定の体験に回してみましょう。
予定は詰めすぎず、現地で膨らませる
若い頃は「1日でどれだけ回れるか」とめいっぱい観光したもの。
楽しかったよりも「疲れた」気持ちが上回ったりしたのもいい思い出です。
でも50代からの旅は、あえてスケジュールを詰め込まないのがポイント。
出発前にガイドブックを読み込むよりも、飛行機や電車の中でゆっくり計画を膨らませる。
現地に着いてから、駅や観光案内所でマップを手に入れ、その日の気分で行き先を決めるのも楽しいものです。
以前、北海道を訪れた際、予定になかった小さな路地を歩いてみたら、偶然レトロな建物のカフェに出会いました。
観光名所ではないけれど、あの静かで心地よい時間は今でも忘れられません。
予定を少なくすることで、偶然の発見や出会いが生まれます。
それこそが、ひとり旅の醍醐味なのです。
思いがけない予定変更も旅の楽しみ
旅にハプニングはつきもの。
急な雨や、電車の遅延、施設の臨時休業など、思い通りにいかないこともあります。
そんな時は「じゃあ、別の場所を探そう」とプランBを楽しむ切り替えも大切です。
観光マップを眺めて、気になる食堂や地元の商店街に足を運んでみると、新しい発見が待っています。
以前、上高地に行くバスに乗り遅れ、岐阜の「平湯」というところに行き1泊テント泊をして、
次の日にそこからバスで上高地入りしたことがあります。
静かで落ち着いたキャンプ場、そこからすぐの場所にある日帰り温泉での心地よい時間は忘れられない思い出に。
予定通りにいかないのも旅の醍醐味。
偶然の出会いこそ、思い出を豊かに彩ってくれるのです。
疲れたら迷わず休む 余力を残す旅に
50代からの旅で意識したいのは「無理をしない」こと。
体力も回復力も、20代の頃とは違います。
歩き疲れたら、ステキなカフェやベンチを見つけてひと休み。
スマホを置いて、コーヒーの香りや窓からの景色をゆっくり味わいましょう。
旅は「行った場所の数」よりも、「心に残る時間」が大切です。
翌日も楽しめるよう、余力を残して心地よい疲れで終えるのが理想です。
以前、奈良であえて観光を早めに切り上げチェックインして、夕方から宿のラウンジで本を読みました。
その静かな時間が、旅の中で一番心に残りました。
自分をいたわる旅は、明日への活力にもつながります。
自分だけの小さな旅は、観光名所を回るよりも、日常から少し離れて、
自分をゆるやかに取り戻す時間と考えてみてはいかがでしょうか。
あなたも次の休みに、小さな旅にでかけてみませんか。

