「今の職場、世代交代してなんだか居心地が悪くなってきた…」
「待遇面では満足しているけど、もう少し残業が少なければ…」
長く働くうちに少しずつ感じ方が変わってくること、ありませんか?
職場は時に家より多くの時間を過ごす場所。
お金だけでなく「誰と働くか」「どんな環境か」も満足度を大きく左右しますよね。
この記事では50代から「自分にとっての“いい職場”」を見つめ直すヒントをお届けします。
50代女性にとっての「いい職場」とは?
人生の後半を迎える50代。
体力や価値観の変化とともに、職場に求めるものが変わってくることもあるのではないでしょうか。
例えば、こんな職場環境に心が惹かれてきませんか?
- 人間関係が良く、あたたかい空気がある
- お互いを尊重し合い、助け合える文化がある
- 無理なく働けて、健康に配慮された働き方ができる
- 自分の頑張りに見合った報酬や評価が得られる
- 成長を感じられる、新しい学びの機会がある
- 「この人と働けてよかった」と思える仲間がいる
職場環境の「よし悪し」は、あなた自身が何を大切にしたいか によって決まります。
そしてそれは、年齢と共に変わることもあります。
私はこれまで比較的長く働いた職場を振り返ると
「お互いを尊重し合い、助け合える文化がある」
「心理的安全性がある」
ということをかなり重視していることに気づきました。
どんなに給料が良くても、仕事を教えてくれる上司や、同僚同士がぎすぎすしている職場、
派閥があったり陰口を言ったりするような環境からは早めに離れるようにしています。
ただ、なんだかギスギスしていたとしても「人のせい」ではなく「仕組みのせい」であることもあります。
多すぎる業務量、非効率なやり方は一度可視化して整理してみる。分担を調整してみる。
声を掛け合い、抜け漏れがないよう、気持ちのいいコミュニケーションを積み重ねていく。
そうすることで、時間はかかるけど少しずつ職場の、チームの雰囲気が変わってくることもあります。
必ずしも好き同士ではない様々な年齢、性別、価値観を持った人たちが集まるのが職場です。
そして、その多様な人たちが同じ目的に向かうために必要なのが「コミュニケーション」です。
「コミュ障」という言葉がありますが、コミュニケーションは生まれつきの得手/不得手ではなく、
場数と練習である程度上手くなっていくものだと私は考えています。
語学やスポーツなどとも似ていますね。
最初は距離感もわからず、言い方もうまくない。
でも、トライ&エラーを繰り返し、時には傷ついたりもすることで、
少しずつ心地よい距離感や、伝え方のコツを身をもって学んでいくのです。
非効率なところは改善しつつ、気持ちよく声を掛け合い助け合える雰囲気ができてきたら、
職場やチームの雰囲気も変わってくるのではないでしょうか。
「無駄だ」「どうせ変わらない」と思う気持ちもあるでしょう。
ただ、あきらめてしまう前に一度、試してみてもいいのでは。
まずは自分のあいさつや声がけなどを変えてみることから始めてみませんか。
「嫌だ」と感じることを掘り下げてみる
「いい職場」を見つけるために必要なこと。
自分にとって“嫌だと感じること”を明らかにすることも効果的です。
例えば…あなたは「正しさ」か「自由さ」どちらがないとよりストレスを感じますか?
「こういうのはもう避けたい」条件を一度、紙に書き出してみてください。
- 声を荒げる上司
- 常に時間に追われる働き方
- ルールや指示が曖昧
- 女性というだけで仕事を制限される
明確にすることで、次の判断軸になっていきます。
「譲れない価値観」を整理してみよう
「いい職場」の定義は、人によって本当にさまざま。
自分にとって大切なものを言語化してみましょう。
- 自由な時間があること
- 人の役に立てる実感があること
- 安心して意見が言える環境
- 過度な競争がないこと自由な時間があること
- きちんとした評価制度があり、給与に反映されること
- ライフイベントとバランスを取りやすい制度が整っているか(実際使えるか)
50代になった今の本音に改めて耳を傾けてみてください。
譲れない価値観・条件は、あなたがこれから働いていく上での指針になります。
お金以外で、職場にあってほしい条件は何ですか?
譲れないこと、妥協できることは何ですか?
すべてを満たすのは難しいけれど、優先順位をつけてみる。
転職する場合、焦って決めたい気持ちもあるかもしれませんが、経験から感じる違和感は結構当たります。
入る前に、出来る限り職場環境や”空気感”を確認しましょう。
募集している背景を面接で聞いてみてもいいかもしれないですね。
(人の入れ替わりが激しいところは、何かしらのエラーが生じている可能性があります)
少し遠回りしたとしても、本当に安心して働けそうな職場環境を探していきましょう。
そのためには応募数や行動を増やして、出会う確率を上げていく覚悟も時に必要かもしれません。
「今の職場」で改善できることはある?
嫌なことがあって、職場をリセット、リスタートしたいと思うけれど、
すぐに転職したり、職場を変えることが難しい人もいるでしょう。
ただ、ちょっとした工夫で「今いる場所」を少しずつ居心地の良いものにしていくことも可能です。
- 雑談から人間関係を築いてみる
- 自分の得意なことで小さく貢献してみる
- 仕事のペース配分を見直してみる
- 一歩引いて客観的に職場を観察してみる
「居やすい、言いやすい居場所を育てる工夫」も、自分を守る大切なスキル。
たった一人でも、打ち解けあえる人がいるだけでもぐっと過ごしやすくなります。
居心地がいい環境を作り上げていく、周囲を巻き込んで働きかけていくことも時には必要です。
苦手な相手でも、共通点を探しながらフランクに会話をしてみると意外な一面が見られるかもしれません。
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自分らしく働ける場所は、きっとある
50代はまだまだ「働く世代」。
だけどもう「我慢して耐えるだけの働き方」は卒業してもいいのではないでしょうか。
誰かと比べる必要はありません。
あなたが「心地よい」と思える職場が、あなたにとっての“いい職場”です。
- どんな人と働くか
- どんな価値観が大切か
- どんな働き方が合うのか
今の自分にフィットする場所や働き方を思い描いてみてください。
もし、迷ったり不安を感じたりしたら、誰かに話してみるのもおすすめ。
キャリアコンサルタントにあなたの「働く」についてじっくり話してみることで、
ひとりでは考えつかなかった視点や情報を得られると思いますよ。
ぜひ活用してみてくださいね。
あなたらしく働ける、居心地のいい場所がみつかりますように。
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