旅行が好きで、日常から少し離れて過ごす時間を大切にしてきました。
けれどここ最近、宿泊費の高騰には驚くばかり。
そんな今、もともと登山を趣味にしていた私たち夫婦のブームは——「テント泊」です。
自然のなかに小さなテントを張って眠り、目覚める。
おいしい空気の中で目覚め、ごはんを作り味わう体験にはお金では得られない豊かさがあると感じています。
テント泊は思ったよりハードルが低い
テント泊というとあなたはどんなことをイメージするでしょうか。
「ちょっと大変そう」
「道具が多くてハードルが高い」
と感じるかもしれません。
けれど、実際にやってみると意外とシンプル。
私たちは夫婦はもともと登山用に寝袋とエアマットを持っていたので、それらを活用しています。
テントは夫が所有しているものを使っていますが、今はレンタルも手軽にできる時代。
最近では、アートキャンプ場やグランピング場のような場所では、テントがあらかじめ設営されているところもありますよね。
寝具や焚き火台まで備わっているところもあり、ほとんど手ぶらで行けたりします。
アウトドア初心者の方や、重い荷物を持ちたくない方でも、気軽に自然を楽しめる環境が整いつつあるのです。
最初は「全部自分たちでやろう」と思いすぎないことがポイント。
テントのほかにも、寝袋やマットもレンタルすることができます。
足りないものは借りればいい。
ちょっとずつ、自分たちのスタイルで自然との距離を縮めていけたらいいのではないでしょうか。
やまどうぐレンタル屋
大自然のなかで食べ、眠る贅沢な時間
外の澄んだ空気を感じながら作るごはんは、それだけでごちそう。
簡単な食材を持参し、お湯を沸かしてスープを作ったり、アルファ米とインスタント味噌汁で朝食を済ませたり。
手の込んだ料理はしなくても、自然の景色とともに食べるだけで、味わいは格別です。
暮れゆく夕陽を見ながら過ごすひととき。
星が浮かぶ夜空を見上げる時間。
鳥のさえずりと朝日のまぶしさで目覚める朝。
スマートフォンとにらめっこして、人ごみをかき分けて移動する日常から少しだけ離れて、自然のリズムに身を委ねる時間は、何より心を整えてくれます。

車があれば、さらに自由度が広がる
コロナ禍の間は感染対策をしっかりしたうえで、都心のホテルに泊まるのがちょっとした楽しみでした。
あの頃は、普段なら手の届かないような宿が驚くほどリーズナブルに利用できたのを覚えている方も多いでしょう。
けれど、ここ最近は物価の上昇やインバウンド需要の影響もあり、宿泊費は高騰しています。
そんな時は少し視点を変えて、別の選択肢を考えてみましょう。
例えば車を使えば、テント泊の幅がぐんと広がります。
荷物も多めに持って行けるし、移動の自由度も高まります。
キャンプ場だけでなく、道の駅や車中泊が許可されているスペースをうまく活用すれば、自由な旅が可能になります。
冒険度がアップして、ワクワクしませんか?
もちろん、安全面やルールには十分配慮しながら楽しみましょう。
「どこに泊まるか」よりも「どんな時間を過ごしたいか」という視点で旅を組み立てると、行き先や過ごし方もどんどん自由になる気がしませんか。
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50代からの旅のカタチ ― 新たな冒険へ
若いころの旅行と、50代の今の旅行では、求めるものが違ってきたと感じます。
以前は、観光スポットを巡って、スケジュールをぎっしり詰める旅がクタクタになるけど楽しかった。
けれど今は、何もしない時間や、ゆったりとした旅程こそが、贅沢だと思えるようになりました。
自然のなかで、焚き火の炎を見つめたり、ただただ空を眺めたり。
何もしない。深呼吸する。
そんな静かな時間こそが、心に余白をもたらしてくれる気がします。
これからの人生、どんなふうに時間を過ごしていきたいか。
誰と、どんな景色を見て、どんな思い出を紡いでいきたいか。
そんな問いに、テントの中でそっと向き合ってみるのも、いいかもしれません。
自然のなかに小さな「家」をつくるような感覚——
そんな新しい楽しみ方が、きっとあなたの人生に新しい風を運んでくれます。
テント泊、もし心に引っかかるものがあれば、まずはレンタルからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
少しずつ、あなたのペースで、自然との距離を縮めてみてくださいね。
【※自然の中でのアクティビティにはリスクもあります。天候や野生動物の出没情報など、事前にキャンプ場のホームページやSNSをチェックして安全を確認することもぜひ実践してくださいね※】
▼ まずは気軽にレンタルから始めてみてはいかがでしょうか

